今日は発表会に出てきました。発表会と言っても奏者のほとんどはピアノの先生方で、半分演奏会という贅沢な会です。アマチュアのバイオリン弾きは私くらい。
私の演奏についてはさておき、様々な奏者の演奏が聴けるこの会はとても面白いのです。皆さん先生というだけあって素晴らしい演奏をなさるのですが、それぞれに個性的な魅力がおありで、どの演奏にも惹かれます。普段団体行動を重んじるオーケストラに身を置いているせいか、音楽の感じ方や表現が一人一人異なることにはなおさら刺激を感じました。
また、選曲も自由なので、様々な新しい曲に出会わせてくれるのも不勉強な私には嬉しいところです。シベリウスのピアノ曲、クララ・シューマン、プーランクのシャンソン風の曲も素敵だったなあ…。
そんなわけで今日は自己反省より聴衆としての楽しみが上回っているので幸せな気分です。
因みに私が弾いたのはブラームス「雨の歌」。楽器が湿気ることを除けば、今日の雨模様はぴったりのお天気でした。
バイオリン弾き 三澤


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