『』(二重鉤括弧)を久しぶりに手で書いたらものすごく歪でした。今までも歪でしたが何故こんなに稚拙な二重鉤括弧しか書けないのか、突然気になりだしました。どうしたらカッコいい二重鉤括弧が書けるんだろう、もしかして二重鉤括弧にも書き順があるのでは？と思い、ネットで検索したところ「書き順はない」という答えがすぐに出てきました。でも、どうやら「自分の書き順」というものを持っている人がたくさんいるようです。左上の角から下に下ろして一筆書きとか、左上の角から下に下ろして再度左上の角に戻って時計回りとか。私は「いつもどこから書こうかな」と迷いながら気まぐれに形どっていましたが。
なるほど、自分なりの手順を持っている人は少なくとも安定した質が得られるのでしょう。そして、うまくいかない時の見直しと改善もしやすいのかもしれません。どうやら楽器を上手く弾く人も、そういう自分の小さな手順をたくさん持っているようです。
バイオリン弾き 三澤
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