コンサートマスター引退の言葉

活動報告

当団創設以来、16年間コンサートマスターを務めた三澤直子は第28回定期演奏会をもって引退することになりました。

三澤より一言ご挨拶申し上げます。


紬を応援してくださっている皆様、演奏会へ足を運んでくださった皆様、そして今まで当団の演奏に関わって来られた元メンバーの皆様、今まで本当にありがとうございました。

この16年間の紬での経験は、雪のようにひとひらずつ静かに私の中に降り積もり、気づけばそこに見える風景は以前とずいぶん変化しました。銀世界ではなく様々な色がごちゃごちゃと重なっていて、決して美しくはありませんが、なかなかおもしろい眺めです。最後の演奏会が終演した今は、そこに柔らかい光が差し込み、また新しい風景を見ています。

紬を離れ、今一度バイオリン修行をし直すことに致しました。このように前向きな理由で引退を決められたことは、皆様と音楽を共有してきた時間あってこそのものであり、本当に幸せな事です。

またどこかで、音楽を通じて皆様とお会いできる日がきっとある、そう信じて新しい道を歩んで参ります。

三澤直子

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