練習ノート

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録音

練習の時に自分の音を録音して聴いてみるのがとても有益なことはわかっているが、面倒くさがりの私はなかなかしない。昔に比べて録音もずっと手軽になったのに、それでもスマホを持ってきて録音アプリを開くのが面倒。「録音している」というちょっとした緊張...
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呼吸

ずっとうまくいかなかった箇所で、鼻で息を吸うのではなく口で吸ってみたら改善された。口の方が瞬間的に吸える息の量が多いのと、口が開くことで体の力みから開放されるからじゃないかと思う。鼻で吸うか口で吸うかなんて考えたこともなかったが、水泳の時は...
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心の耳

画家が身の回りのごくありふれた物体の中に意味のある線や色を感じ取れるように、音楽家は心の耳を使ってその音から深みや色彩を感じとらなければならない。心の耳のトレーニングは想像力のトレーニングであり、そのためには様々な経験とそれによる心の動きが...
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生きている重さ

左手でバイオリンを「つかむ」のではなく、「左肩で休ませる」「納める」「抱きかかえる」。起きている子どもを抱きかかえているときのような「生きている重さ」を感じること。バイオリンは生きているんですって。この生きている楽器と奏者との間にコミュニケ...
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ぺたぺた

左手指は指先の腹を「ぺたぺた」と指板に置く。「トントン」でも「ふわふわ」でもなく、カエルの足のように吸い付くように「ぺたぺた」と置く。力みが取れて動きがスムーズに、音はクリアになる。バイオリン弾き 三澤
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オケの中のバイオリンパート④

プルトの裏の役割は譜めくりだけではない。前回プルト内の舵取りは表が担うことが多いと書いたが、二人三脚が基本なので裏が後ろに下がりすぎていてはいけない。2人で協力して音楽の表現を強いものにしていく。そして1stバイオリンの場合、裏に座るという...
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オケの中のバイオリンパート②

今日は人より後ろのプルトに座る場合を考えてみる。人の背中だけを見て合わせるのは本当に難しい。前の人には後ろが見えないので、どうしても「後ろが前に合わせる」という形になってしまう。「合わせなければ。ズレてはいけない」という気持ちが強くなると、...
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オケの中のバイオリンパート

オーケストラのバイオリンパート(弦パート)は席によってそれぞれ役割がある。長くやっている分いろいろな席に座らせてもらった経験があるので、私なりの考えを書いてみる。まず、プルトの前後に上下関係はない。それぞれに異なる役割があるだけだ。人より前...
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[1stバイオリン グレイト2楽章]

こういうかっちりしたリズムは呼吸がなくなって速く、せせこましい感じになりがち。まずは小さなフレーズにわけてみて音の方向性を確認して4分の2拍子であることを意識し直して目を閉じてこの音楽のイメージを膨らませて口で歌って息遣いを確認して弾く。と...
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[グレイト2楽章]

このメロディー、なんかいい、けどいまひとつ意味というか空気が掴めていなかった。でも音楽之友社の「名曲解説ライブラリー シューベルト」の中に「鄙びた」という言葉を発見して腹に落ちた。イメージがクリアにならない時はビタッとハマる言葉に出会うと一...